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温泉ビューティ研究家 石井宏子の 温泉美容日記
温泉の美容力を探求して、全国を旅する日々…。
外資系化粧品会社をはじめ、海外ブランドのマーケティングやPRに携わった経験を生かして、温泉の美容効果を研究する「温泉ビューティ」の第一人者。温泉ソムリエ・温泉入浴指導員の資格ももつ、石井宏子ならではの旅日記を公開します。
大分県・湯布院温泉 庄屋の館
Vol.015
12.AUG.2008
コバルトブルーの美しい大露天風呂
青い色の素はメタケイ酸
故郷のお家のようなお部屋
各部屋にもマイ温泉が
豪族の館を移築した本館
夕食は本館の館で
庄屋の館
URL: http://www2.ocn.ne.jp/~syouya/
住所:大分県由布市湯布院町川上444-3
電話:0977-85-3105 
1泊2食2名の場合1名、平日26,000円~、休前日30,000円~(宿泊日、建物によって異なる)
由布院駅から車で4分、湯布院ICから車で8分。

コバルトブルーに輝く感動の露天風呂

まず、ここへ着たら、まっしぐらに露天風呂へ向かいます。まぶしいほどの色!コバルトブルーの温泉、この青いお湯に会いたくてここまでやってくるからなのです。目の前に広がる夢のような光景、こんな色の温泉があるなんて、何度見ても感動してしまいます。

100人入れるという巨大な大露天風呂、この自家源泉は90℃を越える高温、弱アルカリ性のナトリウム?塩化物・硫酸塩泉、しっとりすべすべの美肌泉質です。そして、この感動の青い温泉を作り出すもとは稀にみる含有量の「メタケイ酸」。1kg 中に50 mgあれば温泉として認められる数値なのですが、なんとここは、510.3mg!メタケイ酸は、温泉に含まれる潤い成分。お湯の肌触りをまろやかにしてくれます。

「庄屋の館」は、由布岳の麓、由布院温泉街の中心部から少し山の方へ入ったところにあります。本館と呼ばれる建物は、明治27年に建てられた大豪族の館を移築したもの、龍を配した瓦屋根が印象的な貫禄の建物です。ここにはお食事処やバー、売店などがあります。宿泊するのは、全て一戸建てのお家、岩風呂の温泉もついていて、コバルトブルーのマイ温泉が楽しめます。本館を“庄屋さんのお家”と考えるとそのまわりの里に点在するように家が建てられていて、里の住人になったような感じで滞在できます。なんだか、故郷に帰ってきたようにほっとする、そんな不思議な雰囲気にすっかりはまってしまいました。

お部屋で休憩して浴衣に着替えたら、まずは大露天風呂でコバルトブルーの温泉を満喫。きれいな色のお湯に入るだけで、きれいになれそうな気分満々です。由布岳を眺めながら美肌湯を楽しみ、由布岳の湧水で水分補給。おやつは源泉でつくられた“温泉卵”。浴衣で庄屋さまの里を、ぶらぶらとお散歩し、体が冷えたら今度はお部屋の温泉で温まって、畳でごろりとお昼寝・・・。そんなのんびりの温泉ビューティ休日は、まさに人生のラグジュアリーですね。

お食事はひとつひとつ丁寧につくられたお料理が、懐石スタイルで運ばれてきます。「豊後水道産カレイの薄造り」先ほど大露天風呂の近くで見かけた活けすに泳いでいたカレイです。シコシコとした歯ごたえと旨味がたまりません。そして、大分の美味しい野菜もたっぷり。こだわりの「茄子田楽」は3時間も練りこんだという自家製味噌がすごく美味しい!名物「地鶏鍋」は蕎麦を入れて煮込みます。じっくりとった鶏のだしとつるつるのお蕎麦が絶妙の組み合わせでした。

クラランス、エスティ・ローダーグループなど、外資系化粧品会社や海外ブランドのマーケティング・広報・宣伝に携わり、15年以上の経験を持つ。OL生活のかたわら「温泉ソムリエ」「温泉入浴指導員」(厚生労働省認定)を取得し温泉を研究。その後、温泉とともに生きる決意をして独立。長年にわたる美容と旅の経験を生かし「温泉ビューティ研究家」として活動。現在は、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットなど数多くのメディアで活躍中。ドイツにて日本人初の「気候療法士」の研修課程を修了。著書「温泉ビューティ」、「だから行きたくなる 温泉セラピーの宿」(集英社)につづき、2009年10月に「癒されてきれいになる おひとりさま温泉」(朝日新聞出版)が発売。
≫温泉セラピー :http://onlyfor.cocolog-nifty.com/
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