つるつるすべすべピッカピカの美肌温泉
山梨県の秘湯・奈良田温泉、白根館は、自家源泉100%24時間かけ流し!幸せの温泉三昧ができるお宿です。身延駅から路線バスで早川沿いの南アルプス街道をひた走り、あこがれのつるつる温泉に到着です。
ほわっと包まれるような肌あたり。エメラルドグリーンの美しい色の温泉に入ると、とろとろの感触、まるでお湯の中でとろけてしまいそうな心地よさに感動します。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、pH8.8のアルカリ性、ナトリウムを豊富に含み、つるつるの感触、古い角質を落としてお肌はすべすべです。硫黄成分もたっぷりで、血行を促進して全身のめぐりがよくなります。血のめぐりが良くなれば、栄養や酸素も順調に供給されるし、老廃物の排出も促進、体の中からも美肌になれるというわけです。湯あがりは、お手入れ不要の、つるつるすべすべ&ピッカピカ美肌、お肌の上を水滴が踊っていました。
ここの温泉が絶賛されているゆえんは、この素晴らしい泉質だけではありません。独自の熱交換システムで、源泉を微妙な温度調整をしながら、そのまま湯船へ注いでいます。つまり、いつでもたっぷりと湯口から源泉が注がれているので、フレッシュそのものの温泉が味わえるのです。生まれたての温泉の力強い生命力を感じます。
それにしても、露天風呂の温度が絶妙~。丸太のふちに頭をのせて虫の声を聞きながら空にうかぶ雲を眺めたりして…。山の秘湯時間をたっぷり楽しみました。
夕ごはんは囲炉裏の食事処で。フレッシュな山の幸が並びます。自家製味噌の茄子田楽、椎茸のフライは熱々の揚げたてです。マタギをされているご主人の仕留めた「熊」の熊汁も野菜たっぷりの具だくさんで美味しい。体の芯まで温まるお料理です。
お肌ぷるぷるの“感動の朝”を迎えました。お楽しみの朝ごはんの主役は、源泉粥。
飲泉もできるここの温泉、味は、美味しい塩昆布茶味。たくさんの方の病を癒した逸話もいっぱいの名湯なんです。この温泉で作ったトチの実入りの源泉粥は、ほんのり硫黄のコクと塩化物泉の塩加減がたまりません。白根館の幸せな朝、なごり惜しい美肌湯を、もうひと風呂入って、山道を帰りました。
クラランス、エスティ・ローダーグループなど、外資系化粧品会社や海外ブランドのマーケティング・広報・宣伝に携わり、15年以上の経験を持つ。OL生活のかたわら「温泉ソムリエ」「温泉入浴指導員」(厚生労働省認定)を取得し温泉を研究。その後、温泉とともに生きる決意をして独立。長年にわたる美容と旅の経験を生かし「温泉ビューティ研究家」として活動。現在は、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットなど数多くのメディアで活躍中。ドイツにて日本人初の「気候療法士」の研修課程を修了。著書「温泉ビューティ」、「だから行きたくなる 温泉セラピーの宿」(集英社)につづき、2009年10月に「癒されてきれいになる おひとりさま温泉」(朝日新聞出版)が発売。