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マイケル・ジャクソンが亡くなって、約1年。死亡のニュースを聞いたのが、つい先日のことのように感じると言う人は私だけではないはず。全世界の人々が悲しんだ、マイケルの死を偲び、マイケル・ジャクソンの一番身近にあった品々約300点を公開する公式展覧会が7月4日まで開催されています。開催場所はマイケル・ジャクソンが大好きだったという東京タワー。実際、マイケルは来日すると成田からホテルへ向かう途中、東京タワーを必ず眺めて、「ほっとする」とつぶやいていたそう。そんなマイケルの思い入れの詰まった場所で、マイケルの愛していた品々と出会ってきました。
開催中の「MICHAEL JACKSON - The Official NEVERLAND Collection」は、遺産管理団体所有のアイテムが展示される世界で唯一の公式な展覧会。以前、マイケルが自分の財産となる持ちものをオークションに出品したことは、記憶にある人も多いはず。でも、その後、すべてを買い戻すつもりで手続きを進めていたそう。まずは本当に大事なものだけを買い戻し、少しずつ回収する予定だったところで、死亡してしまったのだとか。だから、今回見られるのは、オークションから救われた、マイケルが本当に愛してやまなかった品物だということ。そして、この展覧会の収益の一部は、マイケル・ジャクソン遺産管理団体と、マイケルの子どもたちのために使われることになるそう。
東京タワーを入ると、まず出迎えてくれるのが、カリフォルニア州のマイケルの住まい「ネバーランド」のエントランス。イタリアの黒大理石というゴージャスなゲートは、なんと5tもあるそうで、マイケルの華やかさを目の前にして鳥肌が立ちました。館内へ入ると、ネバーランドの24金で刻まれたゲートサインや、マイケルがエリザベス・テイラーとよくドライブをしたという車、1967年製ロールス・ロイス・ファントムや、ステージ衣装、数々の受賞アワードなどを間近に見られます。館内の奥は、マイケルの部屋をイメージした空間になっていて、マイケルがよく聴いていたというクラシックの曲が流れています。中には、亡くなった日の朝、持っていたというお弁当箱も。これは、マイケルの子どもたちがパパへ作ったお弁当と聞いて、悲しみで心が痛くなりました。 今回の展覧会がなぜ日本で行われたかというと、まずはマイケルが大の日本好きだったこと。それと、日本では一周忌がとても大事にされていることが考慮され、イギリスで行われていた展覧会がそっくり日本に運ばれてきたそう。そのため、アジア各国の人々が、この展示を観るために、東京タワーへ集まってきているのだとか。ここでしか見ることのできない貴重な品々を見ていると、マイケルの偉大さ、そして純粋さが心に響き、改めてマイケル・ジャクソンの人生そのものに感動しました。魂に訴えかけるこの展覧会、ひとりでも多くの人に見てもらって、マイケルの存在が人々の心にずっと残れば…と願っています。
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| 日本大学芸術学部文芸学科卒業。編集プロダクションで修行した後、フリーに。現在は、情報誌やフード誌を中心にお仕事中。取材した飲食店は800軒以上。日々の日課は友達の恋愛トークを聞き、将来の妄想に走ること。趣味はジャズピアノ、演劇鑑賞。猫1匹と横浜ライフを満喫中! |
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