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以前、取材で京都へ訪れた際、自分へのお土産に手ぬぐいを数枚買いました。それから手ぬぐいの魅力にすっかりハマッてしまった高橋です。ハンカチ代わりに持ち歩くのはもちろん、キッチンでふきんに使ったり、バッグの中でアクセサリーなどをなくさないように包装として使ったり、ブックカバーにしたり・・・・。一枚でいろんな使い方ができるからとっても便利! それだけじゃなく、絵柄の豊富さ、デザインの美しさも心に響くポイント。そんな手ぬぐい好きの私を仲良しのお友だちが原宿の手ぬぐい専門店「かまわぬ」へ連れて行ってくれました。
原宿店は、12000点の浮世絵を収蔵している太田記念美術館の地下1階にあります。表参道の一本裏手ですが、東京の喧騒を忘れてしまうほど閑静な場所。美術館で浮世絵を楽しんだ後にゆったりと手ぬぐいを買い求めれば、日本人が大切に守ってきた和の心を感じられるかもしれません。「かまわぬ」の手ぬぐいは、ざっと見ても100種類以上はありますが、全て手染めというこだわり。プリントで作られた手ぬぐいと違い、淡い色合いや少しのにじみなどが温もりとして伝わってきます。綿100%のしっかりとした生地も肌に心地よく、ジャブジャブと何度も洗濯を繰り返しながら、自分の日常に溶け込みそうな丈夫さも気に入りました。季節感溢れる絵柄も多く取り揃えていて、今の時期だとお正月のお節料理や、早春の息吹きを感じられる蝶々やたんぽぽなどのかわいい絵柄が目を楽しませてくれます。お店の一角には、手ぬぐい生地で作られたお財布や小銭入れ、ご祝儀袋などの小物コーナーも。こうしたものはちょっとしたプチギフトにも人気だそう。お店では、買った手ぬぐいや風呂敷でギフト包装をしてくれる嬉しいサービスも行っていました。例えば、友だちの家へ招かれた際、表参道ヒルズなどでワインやビールのおもたせを買って、それをそのまま包装してもらったら粋じゃありませんか? 包み方をマスターしたら、次からは自分でチャレンジできるので、一度目の前で実演してもえるのは嬉しいですね。
手ぬぐいの柄はカラフルなものから、渋いもの、レトロなものから現代的なものまでバラエティ豊か。ピクニックに行くときは明るい柄、仕事先では落ち着いた柄、家ではおもしろい柄など、私はいろんな絵柄を揃えていて、そのときの気分で使っています。日本が誇る素敵な文化のひとつである手ぬぐいを日常で使えば、心がちょっぴり豊かになる気がしませんか?
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| 日本大学芸術学部文芸学科卒業。編集プロダクションで修行した後、フリーに。現在は、情報誌やフード誌を中心にお仕事中。取材した飲食店は800軒以上。日々の日課は友達の恋愛トークを聞き、将来の妄想に走ること。趣味はジャズピアノ、演劇鑑賞。猫1匹と横浜ライフを満喫中! |
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