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桜が終わり、若葉が芽吹くようになると、冬の間お世話になったコートともおさらば。冬眠していた動物が動き出すがごとく、私も最近やっと動きが活発になってきた気がします。ポカポカとした春の陽気に誘われて、今回は電車に揺られ、千葉の楽園、南房総・富浦へと行って参りました。
東京から電車で約1時間40分。片道2時間以内で叶う、お手軽な日帰り旅行です。今回のいちばんのお目当ては「いちご狩り」。思えばこの旅を決めてから、私の頭の中は恥ずかしいぐらいイチゴのことでいっぱいでした(笑)。富浦の駅に降りて、案内してくれたのは、富浦の観光案内ならお任せ!という富浦の情報発信基地「枇杷倶楽部」さん。その枇杷倶楽部さん直営の農園へお邪魔しました。ビニールハウスがいくつもある敷地はとにかく広く、イチゴだけではなく、お花も栽培していてお花摘み体験ができるとのこと。お花が大好きな私はもちろん体験することに。春のこの時期はキンギョソウとポピーがまさに旬。赤白黄ピンクのキンギョソウはとっても立派で、艶やか。一方、ポピーはとっても可憐でかわいいお花。どんな色を選んだか、友だち同士で見せ合いっこするのも楽しみのひとつです。お花摘みですっかり春気分を満喫したら、いよいよ待ちに待ったイチゴ狩り♪
行ってから知ったのですが、なんとこちらの農園は、とちおとめを始め、章姫(あきひめ)、トムベリー、紅ほっぺ、桃子など全5種類のイチゴを栽培しているの! なかでも、トムベリーはこの枇杷倶楽部のオリジナル品種。味わいは、果肉がやわらかく、酸味と甘さのバランスが抜群。それに、小ぶりだからどんどん食べたくなるイチゴでした。他にも、大粒でコクがあるとちおとめは食べごたえがあるし、濃厚な食味がある紅ほっぺは食感が美味しいし、とにかく5種類のイチゴを食べ比べできちゃうなんて、本当に贅沢。(ただし、栽培面積が少ない品種は、食べられない日もあるそうです)。イチゴで幸せにお腹を満たし、ビニールハウスから出ると、目の前に広がる景色は春一色。川沿いに咲く桜並木や菜の花の群生を眺めながら、次に目指すは農園の近くにある無料の足湯。ここの足湯には、花の街らしく生花で作った花かごが浮かんでいて、浸かっている間も「南房総に来たんだなぁ」としみじみ。ゆ~ったり休んで、全身までじんわりと温まったら、次は道を挟んで目の前にある道の駅「とみうら」でお土産を買うことに。実は富浦は枇杷が名産物。お土産品も枇杷ゼリー、枇杷葉クッキーなど、枇杷づくし。そういえば、街灯も枇杷をモチーフにしたかわいいデザインだったっけ。そんな枇杷のおみやげ品が充実した道の駅「とみうら」のカフェダイニングで、私たちが食べたのが「びわカレー」。興味本位でオーダーしたけど、これがイケる! 枇杷のピューレがルーに入っているので、コクと甘酸っぱさが溶け合っていて美味。食後に、枇杷ソフトをいただき、ごちそう様。なんだか食べてばかりの旅ですが、たまにはこんな1日もいいもんです。春を五感で感じられる南房総の日帰り旅行。イチゴが美味しいうちにみなさんも行ってみてください☆
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| 日本大学芸術学部文芸学科卒業。編集プロダクションで修行した後、フリーに。現在は、情報誌やフード誌を中心にお仕事中。取材した飲食店は800軒以上。日々の日課は友達の恋愛トークを聞き、将来の妄想に走ること。趣味はジャズピアノ、演劇鑑賞。猫1匹と横浜ライフを満喫中! |
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