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テレビや雑誌などで観る有名シェフのレストラン。行ってみたいなと思いつつも、敷居が高いな~と思って、つい諦めてしまう人も多いはず。でも、どんな料理か一度ぐらい食べてみたい! そんな願いが叶うのが、新宿伊勢丹の地下1階にある「キッチンステージ」。こちらは、食品フロアで販売している食材を使って、有名シェフの作るレシピを提案する、というのがコンセプト。ガラス張りの店内は、スタッフが手際よく料理を作る様子を通路からもライブ感たっぷりに眺められ、お買いものついでに気軽に入れる雰囲気。約2週間ずつの期間限定で、名だたるシェフたち、名だたるレストランの料理をいただけるのが最大の魅力だ。例えば、今までに登場したのは、オテル・ドゥ・ミクニの三國清三シェフ、レストランSの田崎信也ソムリエ、賛否両論の笠原将弘シェフなど、そうそうたる顔ぶれ。そして、今月9月9日~21日までの期間は、正月屋 吉兆より、料理人・丸山芳紀氏、9月22日~10月5日はツム・アインホルンの野田浩資シェフのレシピが登場する。
そんな高級レストランの料理を、2,000円前後と、通常ではありえない価格でいただけるのもこちらの魅力。今回いただいた、正月屋 吉兆さんのお料理はフォアグラやアワビなどの高級食材を使った、丁寧な懐石料理。見た目も味も最高の料理を、実際に家庭でも作れるよう、細かなレシピをいただけるのがキッチンステージの醍醐味だ。例えば、今回いただいて、私が特においしい!と思った「南京フォアグラと彩り野菜」というおかず。おいしかった、と思って帰るのではなく、手もとのレシピを見ながら、ふむふむ、こうやって作るんだ~と勉強しながらいただくと、ひとりで訪れていても、食事の時間がすごく楽しい。ちなみに、このおかずは、カボチャの中にフォアグラを入れて揚げたコロッケで、なめらかな食感とカボチャの甘さが絶妙。コロッケの中にフォアグラを入れるなんて、普段は全く思いつかないけれど、レシピをもらい、さらに味わうと、作ってみたい意欲が自然とぐんぐん湧いてくる! それに、食材はすべて伊勢丹の地下で購入できるから、珍しい食材を買って帰ることもOK。実際に家に帰って早速作る人も多いそう。カウンター席に座れば、調理スタッフとの距離も近いので、実際の作り方を間近に眺められるし、わからないことを聞けば親切に教えてもらえるのも嬉しいポイント。
私が訪れた日は、たまたまレシピを提案した正月屋 吉兆の丸山芳紀氏のセミナーを行っていた日。シェフ自ら作り方のポイントなどを紹介するセミナーは、伊勢丹のクレジットカード「アイカード」(初年度年会費無料)に入った人が抽選で参加できるというもの。少人数の空間で、シェフ直伝で料理の作り方や食に対する考え方を教えてもらえるなんて、最高の贅沢。それと、キッチンステージは、予約不可。10時30分~19時(LO)まで、1日通して食事を楽しめるので、せっかく足を運んだけれど入れなかったということがないからご安心を。気になるシェフの登場をHPでチェックして、ぜひいろいろなレストランの味を楽しんで。
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| 日本大学芸術学部文芸学科卒業。編集プロダクションで修行した後、フリーに。現在は、情報誌やフード誌を中心にお仕事中。取材した飲食店は800軒以上。日々の日課は友達の恋愛トークを聞き、将来の妄想に走ること。趣味はジャズピアノ、演劇鑑賞。猫1匹と横浜ライフを満喫中! |
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