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日々刻々と変化する東京。ニューオープンの素敵なお店に出合えたり、話題のイベントに遭遇したり…。東京には、ここでしか体験できないワクワクや、女心をくすぐるスポットがいっぱい!そんな刺激的な街・東京の魅力を、ライター高橋瑞穂が皆さんにお届けします。流行に敏感なライターの好奇心をかき立てた、ショップやイベントなどをご紹介!
氷点下5度の世界でカクテルを
Vol.82
26.OCT.2009
バーカウンターにも、スウェーデンを流れるトルネ川から切り出された天然の氷を使用。
椅子やテーブルももちろん氷。内装は、アイスホテルと同じデザイナーさんがデザイン。
天然氷で作られたグラスに注がれたカクテル。グラスは、溶けてもいいなら、持ち帰りOK。
防寒用のケープと手袋を貸してくれる。これがあれば、マイナス5度の世界でもポカポカ。
青く光る外観が、アイスバー東京の目印。水木金のラストエントランスは深夜3時15分。

 寒い季節がやってきましたね。私はどちらかと言うと、冬より夏が好きです。でも、寒い寒いと嘆いてもいられないので、それならいっそ、寒い季節を楽しんじゃえ!ということで、今回は、東京で手軽に北極圏の世界を体験できる素敵なバーへと足を運んできました。

 場所は、銀座8丁目。新橋駅から徒歩2~3分と割とアクセスのよい場所に、青く光るお店があります。そこが、アイスバー東京。みなさんは、スウェーデンのトルネ川沿いにあるICEHOTELをご存じですか? 建物から家具まで、雪と氷でつくられたホテルで、世界中の旅人の好奇心をかきたてています。そんな幻想的なホテルの中のバーを再現したのがこちらです。アジアで体験できるのは、日本だけだそう。トルネ川の天然の氷を船便で運び入れ、ICEHOTELと同じ氷のアーティストが内装を担当しています。

 さて、入るには、まずは、ケープとグローブが必要。何せ気温マイナス5度なので、想像しただけで、凍えそうです。入場料3500円の中には、防寒用のケープとグローブのレンタル、1ドリンクが含まれています。早速、完全防備をして、いざ入店。入ってみると、やっぱり寒い!でも、楽しい! スキー場に初めて来た子どものように、不思議とテンションが急上昇。周りを透き通った氷で囲まれ、まるで北極にいる気分になってはしゃいでいるところで、早速ドリンクをオーダーしました。なんと、ドリンクを入れるグラスも、氷。しかも、これまで、スウェーデンの天然氷で作られているそう。透明のグラスにオリジナルのカクテルが注がれると、まるで、キャンドルのようにキレイです。氷のグラスに唇を触れれば、心はすっかり北欧へ! ひと口いただくと、外気が寒い分、体の中がアルコールでどんどん温かくなるのがよくわかり、カクテルの美味しさも倍増です。テーブルもソファもすべて氷でできているので、そこでゆったり寛げば、それだけで気分はリフレッシュ。お仕事帰りのOLさんやサラリーマンの方たちが、よく訪れるというのも納得です。

 寒くて凍えてしまうのでは、という心配も不要なほど、中は以外と過ごしやすく、ずっといられそう、と思えるほど。予約時に、お誕生日とひと言伝えれば、追加のドリンク(カクテル1000円)が無料になるというサービスもあるそう。お友達や恋人のお誕生日のお祝いで、こんな遊び心たっぷりな異空間へ案内したら、喜ばれること間違いなし! 寒いときには、寒い体験をとことん楽しむ、というのも、大人の楽しみのひとつかもしれません。それに、体験後、外に出ると、あんなに「今夜は寒い」と感じていたのに、なぜか温かくて幸せ、と感じるように。長年悩んでいた冷え症すら治りそうな勢いです。この冬は、アイスバー東京を楽しみながら、みんなで寒い冬を乗り切るのもおもしろいかも!

DATA

アイスバー東京

http://www.icebartokyo.com

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フリーライター 高橋瑞穂
日本大学芸術学部文芸学科卒業。編集プロダクションで修行した後、フリーに。現在は、情報誌やフード誌を中心にお仕事中。取材した飲食店は800軒以上。日々の日課は友達の恋愛トークを聞き、将来の妄想に走ること。趣味はジャズピアノ、演劇鑑賞。猫1匹と横浜ライフを満喫中!

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