
今、Fe-MAILが注目、話題、期待するアーティストにインタビュー。
恋、仕事、挫折、ファッションなどなど・・・。
さて、どんな素敵な話が飛び出すでしょうか。

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本能的なテルの姿が爽快で、羨ましいと思いました高校生のロードレースを描いた『シャカリキ!』は、若手俳優集団D-BOYSの遠藤雄弥さん・中村優一さん・鈴木裕樹さんがメインキャストを務める青春ムービー。主人公の“自転車バカ”、テルを演じたのは、D-BOYSのリーダーである遠藤雄弥さん。舞台・映画・ドラマと幅広く活躍中の遠藤さんは、ときに少年っぽいはにかんだ笑顔を浮かべ、ときに男らしく熱のこもったまなざしで、映画について語って下さいました!
Fe-MAIL(以下F)-映画を観させて頂きましたが、ロードレースのシーンが迫力満点で凄かったです!レースシーンも、実際、遠藤さんが運転されたのですか?
遠藤雄弥(以下E)-9割方、自分で走りました。最初、監督からは「代役を使う」と言われたんですが、キャストの皆で「悔しいよね。しっかり練習して、自分達でやってやろうぜ!」と言って、練習期間の約4ヶ月、それこそ“シャカリキ”に練習したんです。クランクイン1週間ぐらい前に、様子を見に来た監督が僕達の走りを見て「良いじゃないか!」と言って下さって、結果的に、ほとんど自分達で走らせて貰えました。凄く嬉しかったですね。 F-劇中、テルが初めてロードレーサーに乗った時、すぐに転倒していましたが、ロードレーサーの運転って難しいんですか? E-実は僕、この『シャカリキ!』のお話を頂く少し前から、自転車に興味を持ち始めて、“ピストバイク”という自転車を乗り回していたんです。ピストバイクは競輪などで使われる自転車なんですが、運転時の体勢や車体の造りがロードレーサーに似ているので、乗り慣れるまで、そんなに大変ではなかったです。 F-他のキャストの皆さんはいかがでしたか? E-大変そうでしたね。ユタ役の鈴木は、走っている時「ケツが痛い」ってよく言っていました(笑)。後ろを向いて鈴木を見たら、凄い顔をしていて、イケメンが台無しでしたよ(笑)。 F-練習は大変でしたか? E-楽しかったですよ。体力的には本当に限界近くまでいきましたけど…、それ以外は楽しかった思い出しかないですね。 F-完成した作品をご覧になって、いかがでしたか? E-嬉しかったですね。感動して泣きそうになりました。でも、隣にキャストの皆がいたから、我慢できたんですよ。後で聞いたら、皆も泣きそうだったらしいですけど(笑)。それこそ『シャカリキ!』の作品の様に、たくさん練習して、楽しんで、苦労して、喜怒哀楽の様々な感情が巡って…。『シャカリキ!』の製作期間は、キャストはもちろんスタッフの皆さんにとっても、青春時代の様な、良い思い出になったんじゃないかと思いますね。 F-撮影期間はどれくらいだったのですか? E-1ヶ月半ぐらいですね。2時間近くの映画で、これだけ内容の濃いものを撮るのに、1ヵ月半って期間は凄く短いですよね。でも、本当に濃厚な1ヶ月半だったからこそ、皆シャカリキになれたんでしょうね。 F-テルという役を演じるにあたり、監督からどんな演技指導を受けましたか? E-“坂バカ”で“自転車バカ”なので、“自転車”や“坂”って言うキーワードに、ひたすら突っ走る、動物的本能みたいなものを出して欲しいと言われました。僕は、本来の人間の姿に一番近いのが、テルなんだと思うんです。今の世の中、気を使うじゃないですか、「これをここで言ったらアレかな」とか(笑)。でも、テルにはそういう配慮が全く無いんですよね。本能の侭に動く事が許されるカリスマ性が、テルにはある。僕はテルの本能的な姿が爽快で、ある意味羨ましいと思いました。映画を観た方にも、そう感じて頂けたら嬉しいですね。 F-劇中、テルにはほとんど笑顔が無かったですが、それも監督の指示でしょうか? E-監督の指示というか…、テルを演じていたら、笑顔っていう行動が出なかったですね、普通に。意識して笑わなかった訳ではないです。 F-遠藤さんの、一番お気に入りのシーンは? E-自転車を担いで駆け上がるシーンは、印象的なシーンですね。原作を読んだ時にも凄く良いシーンだなと思いました。実は、台本だとああいう芝居ではなかったんです。“ああダメだ”ってテルが諦めかけて、その後、家族の声援が聞こえて…っていう、普通の芝居だったんですけど、テルを自然に演じたら、ああいう事になったんで(笑)。このシーンの他にも、その場その場で、自然にできて行ったものがとても多いんです。そういう場面は、ライブ感たっぷりに出来上がったので、印象に残っています。 F-撮影現場で、心に残るエピソードはありますか? E-皆で民宿に泊まって、1週間合宿をしたんです。1人1部屋じゃなく、1部屋に2人3人とかで。夜は皆で1つの部屋に集まって、トランプとか、“笑っちゃいけないゲーム”とか、“すべらない話”とかで毎晩盛り上がりました(笑)。本当の自転車部合宿みたいな感じになっていて、楽しかったですね。 F-同じD-BOYSの中村さん・鈴木さんとの共演はいかがでしたか? E-中村と鈴木はD-BOYSで、元々気心知れた仲だったんですけど、今回は、D-BOYSだって言う事は頭の隅っこに置いて、一人の人間としてぶつかって行きたいなという思いが僕の中にあって。一人間としてコミュニケーションを取らないと、その人の本質を感じ取れないし、良い芝居もできないんじゃないかと思ったんです。チームワークが命のレースシーンを撮影する事もあって、僕は、映画の制作準備期間からクランクインするまでの間、共演者の皆さんとのコミュニケーションとかチームワークとかを、何よりも大切にしました。 F-中村さん・鈴木さんと3人で、お互いの演技をアドバイスし合う、という様な事はありましたか? E-それは、常にありましたね。「ここはもっと、こうしようぜ」とか、お互いのモチベーションを鼓舞するというか、そういう事だらけでした。撮影中は、基本的には和気藹々と、集中する所は集中する、という感じで。“気合”と“根性”をスローガンに頑張りました(笑)。 F-数少ない女性共演者の、中越典子さんや南沢奈央さんとは、現場でどの様なコミュニケーションを取られたのですか? E-僕、女性は苦手というか、人見知りで、普段はそんなに会話もできないんですけど、今回は頑張りましたね(笑)。姉ちゃん(中越さん)は、のっけから空回り気味のテンションでぶつかっていった僕を、暖かく受け入れてくれました(笑)。優しい方でした。奈央ちゃんは一緒にトランプしたりゲームをしたり、完全に亀高自転車部の仲間という感じでしたね。 F-テルは物凄く負けず嫌いで一直線なキャラクターですが、遠藤さんご自身との共通点はありますか? E-僕も負けず嫌いなので、そこはそっくりだったと思います。“負ける”という事を考えずに勝負するっていう…。僕自身も、勝負事は勝つ事にしかピントがあってないので、そういう部分は凄く似ているなぁと。逆に、僕と真反対だなと思ったのは、動物的な所というか、本能で動く所ですね。僕も普段、結構やりたい事とかやるほうですけど、やっぱりワンクッション置いて、しっかり考えてから行動してしまうから、テルの行動力・瞬発力が凄いなぁと思いましたね。そういう所を、観ている人は「テルって良いなぁ」と感じるんだと思うんです。 F-テルの他にも、個性的で素敵なキャラクターがたくさんいましたが、遠藤さんがテル以外でお気に入りのキャラクターは? E-原作を読んだ時から、鳩村がお気に入りです。鳩村は男気があって、本当にカッコイイですね。セリフも良いし、名台詞が多いし、ドラゴンボールで言ったらベジータみたいな(笑)。ああいう感じ、凄く好きです。 F-今作『シャカリキ!』を含め、目まぐるしいご活躍ですね。今後の活動予定を教えてください! E-今『打撃天使ルリ』というドラマが、テレビ朝日系列で大絶賛放送中なので、そちらを見て頂いて(笑)。それから、今秋公開の「俺たちに明日はないッス」という映画にも出演します! F-最後に、ファンの皆様に向けて、一言お願いします! E-とにかくもう『シャカリキ!』を観て貰いたいです。自分自身もそうだし、チームとしても、全身全霊を込めた作品なので、ぜひ映画館に行って『シャカリキ!』を見て貰えたら嬉しいです。宜しくお願いします!
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(C)2008「シャカリキ!」フィムルパートナーズ 「シャカリキ!」9月6日全国ロードショー 監督/大野伸介 脚本/丑尾健太郎、水野宗徳 出演/遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹、南沢奈央、小林裕吉、小柳友、他 ●ストーリー 累計売り上げ350万部を誇る、同名人気コミックの映画化作品。“バカ”が付くほど自転車好きの野々村輝(遠藤雄弥)。「坂やったら誰にも負けへん!」と、小さい頃から、空まで続くような坂道を、足を付けず登る事に一人挑み続けてきた。そんなテルが、廃部寸前の亀ヶ丘高校自転車部に入部する事に。エースの鳩村(中村優一)を中心にインターハイに向け練習を開始するが、人一倍負けず嫌いのテルは“自分を犠牲にしてでも、エースを勝たせる”という自転車ロードレースのチームプレイに納得できない。最大の敵は、孤高の天才ロードレーサー・ユタ率いる鳳帝高校。果たしてテルたちに勝ち目はあるのか…!? | |
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