鼻がむずむずしてきました・・・

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Introduction

学ぶことがたくさんあって、出会うべき人がたくさんいる。
その刺激がすごく心地いいし、楽しいです。

2007年本屋大賞2位・第20回山本周五郎賞を受賞した、大人気小説『夜は短し歩けよ乙女』が舞台になりました!“黒髪の乙女”に恋をした“先輩(私)”が京都の街で大奔放。二人が出会う個性溢れる面々と数々の珍事件、そして運命の大転回とは!?
彼女を追い続ける“先輩”を演じたのは、数々のドラマに出演し、最近は結婚情報誌『ゼクシィ』のCMでもお馴染みの渡部豪太さん。初舞台となる今作品について、仕事について、またプライベートについて、たっぷりお話を伺いました!
まっすぐな視線と素直な言葉。真剣な口調で仕事について話した次の瞬間には、満面の無邪気な笑顔。今大注目の若手俳優は、感情表現豊かな等身大の22歳でした。

Fe-MAIL(以下F)-舞台のお仕事は初めてとのことですが、オファーが来たとき、すぐに引き受けられたのですか?

渡部豪太(以下W)-はい。実は僕、ずっと舞台の仕事をやってみたかったんです。自分でも舞台をよく観に行くんですが、観ていると演者さんが羨ましくて(笑)。今回、ついにオファーを頂けて、それだけでも嬉しかったのに、こんなすばらしい作品とすばらしいキャストの皆さんと、すばらしいスタッフの皆さんで。もう、これはやり切らなきゃ一生後悔すると思いましたね。

F-舞台のお仕事の、どんな所に魅力を感じていらっしゃるのでしょうか?

W-ドラマや映画って、途切れ途切れの芝居をつなげて作るんですよね。僕は今までやってきた仕事の中で、自分の納得できる芝居に到達していないんです。でき切れてない、やり切れてない、なりきれてない自分を感じていて。「もう少しで到達する!」という時に、カットがかかってしまう。目指す所まで、本当にあと少しのはずなんですけど…。だから、止められることなく、芝居をし続けてみたいと思っていたんです。舞台は誰にも止められず、ずっと芝居をしていられるので、目指していた所に到達できるんじゃないかと思っています。それが今回、すごく楽しみなんです。

F-台本を読まれて、どんな感想を持ちましたか?

W-原作も読ませて頂いて、すごくおもしろい作品だと思っていたのですが、台本も原作の良い所をしっかり逃さずまとめてあって、「これは絶対おもしろくなる」と思いました。

F-これからお稽古に入られるとのことですが、どのように取り組んでいくか、役作りの方向性などは固まっていますか?

W-それが難しいんですよね…。この不思議な世界観の脚本を、どう表現したらいいのか、日々考えています。『先輩』の演じ方については、自分の中で何パターンか候補を用意しているので、現場に入ったら監督としっかり話し合って、周りの雰囲気を加味しつつ作っていくつもりです。

F-渡部さん演じる『先輩』と、ご自身の共通点はありますか?

W-物事を深く考え込んでしまう所は似ていますね。原作にある“おともだちパンチ”について彼が考えているくだりなどは共感できました。僕もよく、一つのことに関して無駄に掘り下げて考えたりするので(笑)。

F-『先輩』は『黒髪の乙女』に対してかなり遠まわしなアプローチをしますが、渡部さんご自身、好きな人へアプローチする時は、先輩のように“外堀から埋めて行く”派ですか?それとも果敢に“本丸を攻める”派ですか(笑)?

W-僕は…、鉄砲で本丸を攻めるタイプですね。“下手な鉄砲…”じゃないですけど、とりあえず何発か攻撃して、ちょっとでも引っ掛かったら、すぐ攻めます(笑)!

F-なかなか男らしいですね(笑)。ちなみに、『黒髪の乙女』のような、つかみどころのない不思議な女性は、いかがですか?

W-嫌いじゃないですね(笑)。でも、彼女の言動って実は全て計算なんじゃないかって思うんですよ。一見すごい天然の不思議ちゃんなんですが、言葉一つ一つをしっかり汲み取っていったら、すごく頭の良い子なんじゃないかと。まあ、計算であったとしても嫌いじゃないですけどね(笑)。

F-『黒髪の乙女』役の田中美保さんにお会いした印象はいかがでしたか?

W-かわいい人だなあと思いました。乙女役もぴったりですし、これから仲良くなれたらいいなと、『先輩』のように勝手に妄想しています(笑)。

F-田中さん以外にも、豪華な役者さんが大勢出演されていますが、特に「この方と一緒にお仕事できて嬉しい!」と思う方などいらっしゃいますか?

W-全員、ですね。こんなすごい方々と同じ本で芝居できるんだと思うと、もう嬉しくて嬉しくて。

F-次に、プライベートについて伺いたいのですが、お休みの日はどんな風にお過ごしですか?

W-散歩をしたり、ギターを弾いたりしています。ギターは『GSワンダーランド』という映画がきっかけで始めました。映画ではベースを弾く役だったのでベースもたまに弾きますが、和音が流れるギターの方が好きですね。

F-最近、嬉しかったことってありますか?

W-昨日、ずっと欲しかった鞄をついに買いました!上京してきたばかりの頃に、ショルダーバッグを購入したお店なんです。そのお店に置いてある、レザーボンサックを二年位前からずっと欲しくて、でも高いから買えなくて。それが昨日、フラっとお店に行ったら30%OFFになってたんですよ、展示品だからって。もう、即購入です(笑)。本当に欲しかった鞄なので、嬉しくて毎日キスしてます(笑)。

F-渡部さんと言えば、『ゼクシィ』のCMですよね。本屋で、彼女にひやかされながらゼクシィを購入する渡部さんのハニカミ笑顔にときめいた大人女子も多いと思うんですが(笑)、年上の女性はお好きですか?

W-年上、いいですね~。僕、彼女には思い切り甘えたいタイプなので、もし彼女ができたら絶対甘えん坊さんです(笑)。包容力のある女性に、優しく包み込んで貰いたいです(笑)。

F-渡部さんは、お母様が応募したオーディションがきっかけで役者のお仕事を始められたそうですが、その頃の気持ちって覚えてらっしゃいますか?

W-イヤでした(笑)。でも東京へ行けるのが嬉しくて。オーディションに受かろうっていう気持ちは全くなかったですけどね(笑)。それまで芸能界に入りたいと思ったことも全くなくて、その頃は親父の商売を継ぐんだろうなって思ってましたし。

F-では、役者を辞めたいと思ったり、他の仕事に興味を持ったりすることもありましたか?

W-ありますよ。農業とか憧れますし。でも、そういう気持ちって誰でも持つと思うし、それが特に悪いとも思いませんね。

F-そう思いつつ続けていらっしゃるのは、役者という仕事に魅力を感じてるからですよね?

W-そうですね。この仕事・この業界で学ぶことがたくさんあって、出会うべき人がたくさん居る。今の僕にはその刺激がすごく心地いいし、楽しいです。

F-今まで演じてきた役の中で、印象的だったものはありますか?

W-全部印象的です。でも多分、今回の作品が一番印象に残るんじゃないかなって思います。

F-では最後に、舞台を楽しみにしている方へメッセージを!

W-すばらしい人達が大勢携わっている作品です。僕も含めキャストもスタッフも全員、「絶対おもしろい作品にしたい!」と思っていますので、ぜひ見に来てください!

Profile

渡部豪太
1986年茨城県出身。幼少の頃より子役として活動を始める。ドラマ『プロポーズ大作戦』にて注目を集め、以後『チェケラッチョ!!』『天使の梯子』『ホタルノヒカリ』『ヤスコとケンジ』などに出演。一方『黄泉がえり』『GSワンダーランド』など話題の映画にも出演し、現在『鴨川ホルモー』の公開を控えている。リクルート『ゼクシィ』のCMが好評OA中。

Pick up Artist

「夜は短し歩けよ乙女」

アトリエ・ダンカンプロデュース
原作/森見登美彦 脚本・演出/東憲司 出演/田中美保、渡部豪太、ベンガル、辺見えみり、綾田俊樹、西村直人、高山都、宮菜穂子、原口健太郎、板垣桃子 他

●ストーリー
舞台は京都。大学のクラブの後輩である“黒髪の乙女”に恋をした“先輩”は、吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、彼女を追い続けた。先輩の想いに気付かない超天然の彼女は、頻発する先輩との“偶然の出逢い”に笑顔で「あ!先輩、奇遇ですねえ!」と答え続ける。二人を待ち受けるのは、酔うと人の顔を嘗め回す酒豪の美女、自称“天狗”の浴衣男、三階建てのマイカーを所有する老人など奇怪な面々、そして珍事件の数々と運命の大転回だった…。


●公演情報
東京公演:4月3日(金)~15日(水) 東京グローブ座
お問合せ:サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337

大阪公演:4月18日(土) シアタ-・ドラマシティ
お問合せ:キョードーチケットセンター
TEL:06-7732-8888

仙台公演:4月21日(火) 電力ホール
お問合せ:東日本放送販促事業部
TEL:022-215-2545

京都公演: 4月23日(木) 京都芸術劇場春秋座
お問合せ:京都造形芸術大学 劇場企画運営室
TEL:075-791-8199

名古屋公演:4月29日(水) 名鉄ホール
お問合せ:サンデーフォークプロモーション
TEL:052-320-9100



これまでのインタビュー
#62 石丸幹二 #61 加藤ローサ
#60 西島秀俊 #59 フットボールアワー
#58 林遣都 #57 能世あんな
#56 スネオヘアー #55 高良健吾
#54 玉木宏 #53 麻生久美子
#52 加瀬亮 #51 仲村トオル
#50 渡部豪太 #49 マイコ
#48 成宮寛貴 #47 市川実和子
#46 塚本高史 #45 新垣結衣
#44 遠藤雄弥 #43 鮎川誠
#42 タナダユキ #41 伊原剛志
#40 小出恵介 #39 西島秀俊
#38 Skoop On Somebody #37 山田洋次
#36 米倉涼子 #35 永作博美
#34 菊川怜 #33 浅野忠信
#32 松尾スズキ #31 堺 雅人
#30 松山ケンイチ #29 田丸麻紀
#28 熊谷和徳 #27 君塚良一
#26 行定勲 #25 藤原竜也
#24 ウェイウェイ・ウー #23 杏さゆり
#22 上原さくら #21 江角マキコ
#20 宮﨑あおい #19 伊藤英明
#18 乙武洋匡さん JUNICHIさん #17 姿月あさと
#16 椎名桔平 #15 ANDY LAU(アンディ・ラウ)
#13 忌野清志郎 #12 山下 久美子
#11 高橋克典 #10 妻夫木聡
#9 佐藤 可士和 #8 長谷川 理恵
#7 Amin(アミン) #6 沢村一樹
#5 上妻宏光 #4 松岡 充(SOPHIA)
#3 ますい志保 #2 滝田洋二郎
#1 鄭義信(ちょん・うぃしん)
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