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Introduction

現場に行くのがすごく好き。
それだけでモチベーションが上がります!

30代女性を中心に幅広い年齢層から支持を受ける人気漫画家・槇村さとるさんの『Real Clothes(リアル クローズ)』が連続ドラマ化! 老舗百貨店の婦人服売り場を舞台に、恋に仕事におしゃれに奔放する等身大の女性を描いた本作は、作中でキャストが着用している服を携帯やパソコンから購入できるシステムも話題を呼んでいます。
今回は、鬼部長・神保美姫のチーフアシスタント木村瑞穂を演じる能世あんなさんにインタビュー! 香里奈さん・えれなさんと三姉妹共演となる本作について、お話を伺いました。
ボーダーシャツにボンボン付きのパーカーを羽織り、キュートなメガネ姿で現れた能世さん。ドラマなどの役柄から、スキのない“できる女”という印象があったのですが、実際お会いすると、ほんわかした雰囲気をまとった柔らかな女性でした。ドラマのお話はモチロンのこと、ファッションのことなど、たくさんお話ししてくださいました!


Fe-MAIL(以下F)-昨年の秋に放映されたスペシャルドラマが連続ドラマになるということで、能世さんも引き続きのご出演になりますが、連続ドラマのお話を聞いた時、どんな風に思われましたか?

能世あんな(以下N)-すごく嬉しかったです。私はモデルからこの世界に入ったので、ファッションが関わるお話は楽しいですし、またこの作品に携われるのは嬉しかったです。

F-連続ドラマは、スペシャルドラマの続編という形になるでしょうか?

N-いえ、続きではなく、イチからという感じです。スペシャルよりも登場人物1人1人の性格や考え方を少しずつ膨らませていますね。

F-なるほど。そしてスペシャルに引き続き、出演者の皆さんが着ている服をパソコンや携帯で買えるというシステム。すごくおもしろいですよね。

N-はい、私もスペシャルの時にやったんですけど、売り切れちゃって買えませんでした。皆さんのスピードについていけなかったです(笑)。でも、それだけ大勢の方に興味を持っていただいてることが、嬉しくもありました。

F-次に、役柄について伺いたいのですが、今回「木村瑞穂」を演じるに当たり、役作りや心がけていることなどはありますか?

N-瑞穂は神保美姫のチーフアシスタントで、様々な年齢層の方にも接する役どころなので、幅広く色々な洋服を見るように心掛けています。自分が普段着ている洋服よりも年齢層が上のブランドや、いわゆるハイブランドといわれるお店など、普段は入らないようなお店にも入ってみたり。実際お店に入ってみると、接客の仕方など、すごく勉強になるんです。

F-ドラマの中で瑞穂は、香里奈さん演じる天野絹恵にライバル心を燃やしますが、能世さんご自身は負けず嫌いですか?

N-基本的には結構負けず嫌いですね(笑)。でも、誰かに対してというのではなく、自分自身に対して。自分ができない事をやっている人を見ると、悔しいというより純粋に“すごいな”って思ってしまいます。それができない自分が悔しいんですよね。

F-瑞穂と絹恵の関係も、今後もどう変わっていくのか楽しみですね。

N-そうですね。台本もまだ3話までしか出ていないので、これからどうなるか全然分からないんです。私も、今後のストーリーを楽しみにしている1人です(笑)。

F-現場の雰囲気はいかがですか?

N-すごく和やかな現場なんです。皆さんとお話しやすくて、監督もとってもフランクな方で。監督、お腹がぽーんって出てるんですよ(笑)。昨日も撮影前に監督のお腹を触って「今日の撮影がうまくいきますように」って願掛けをしました(笑)。そういうこともできる楽しい現場なんです。でも本番になると緊張感があって、すごくバランスが良い現場だと思います。

F-監督から具体的に「こういう風に演じてほしい」というリクエストはありましたか?

N-「瑞穂は常に先のことを読んで行動している人。頭の中では絶えず仕事のことを考えている人。それは常に頭に置いといて」と言われました。特に細かい演技指導がある訳じゃないんですが、役のイメージをわかりやすく伝えてくださいます。

F-神保美姫役の黒木瞳さんは、どんな女優さんですか?

N-オーラがすごいです。黒木さんがいらっしゃると、場の空気が引き締まるというか、良い意味で緊張感が増しますね。でもご本人は、すごく自然体な優しい方です。たくさん話しかけてくださいますし、たまにおもしろい事を言って場を和ませてくださったり…。私はいつも緊張してしまうんですけど(笑)。

F-黒木さん演じる神保美姫のセリフで、「中身が見た目ににじみ出るのよ」という印象的なものがありますね。能世さんは、このセリフに共感されますか?

N-あのセリフは、すごくドキっとしましたね。最初は「人間は中身だと思います」という絹恵ちゃんの言葉に賛同したんですが、その後の美姫さんの言葉に納得してしまいました。良く考えると実際はそうなのかも、って。外見だけとりあえず着飾っていれば良っていうものではないんですけど、内面って何かしらで外見に出ているんだろうなって気づかされました。

F-絹恵が美姫や周りに感化されて変わっていったように、女性には“おしゃれに目覚める時”があると思うんですが、能世さんがおしゃれに目覚めたのはいつ頃ですか?

N-高校生くらいの頃ですね。アムラーでしたから(笑)。アムロちゃんのファッションをすごい真似してました。すごいヒールの靴をはいてミニスカートで(笑)。

F-おしゃれをするようになって、気付いたことはありましたか?

N-ミニスカートをはいて肌を露出した時気付いたことですが、今まで隠してた部分を出してみると、「あれ、ここのラインって、思ってたよりもこうだったんだ…」みたいな(笑)。出さないと分からないものなんですよね。

F-読者の皆さんが能世さんと同じ位の世代なんですが、同世代の女性に向けて、何かファッションのポイントやアドバイスがあれば、ぜひ聞かせてください!

N-街を歩いていると、本当におしゃれな方達がたくさんいらっしゃるので、逆に私も皆さんに勉強させていただいてます。街で見て、良いなぁと思ったものを真似させてもらったりもします。しいて言えば、色々な服を着ること、ですかね。私はお仕事的に色々なテイストの洋服を着させていただくんですけど、自分だけで選ぶと、服のテイストが決まってきちゃうと思います。

F-分かります! 私も、新しい服を買ったら似たような服をすでに持ってたっていう経験が…(笑)。

N-似たような色やラインのものを、自然と選んでしまうんですよね(笑)。でも、他にも絶対に似合う服はあると思うので、新しいものにどんどん挑戦していってほしいと思います。

F-なるほど、たまには挑戦も必要ですね。
続いてお仕事について伺いますが、能世さんは、女優というお仕事のどんな所に魅力を感じますか?

N-うーん…。正しいものがないと言うか、正解がないと言うか…。そんな中で、共演者の皆さんやスタッフの皆さんと一緒に、それぞれが思う正解に向かって一緒に作り上げていく過程が、すごくおもしろいと思うんです。難しい所でもありますが、だからおもしろい。終わりがないんですよね、ゴールっていうゴールがない。次々に新しい課題が出てくるし、1つクリアしてもまた別の反省点が出てきたりするので。

F-精神的にも肉体的にもハードなお仕事なのではと思いますが、モチベーションはどういう風に維持していくのでしょうか?

N-私は現場に行くのがすごく好きなので、それだけでモチベーションは上がりますよ。楽しんで仕事に向かえてます。

F-お忙しい毎日だと思いますが、オンとオフの切り替えはどうしていますか?

N-オンやオフって余り意識はしないですね。自然と切り替えてるんだと思います。姉妹でも、余り仕事の話はしないですし。

F-香里奈さんとえれなさんとは、ご姉妹で一緒に暮らされてるんですよね。お家で演技の話とかはされないんですか?

N-全然しないですね(笑)。「今日○○さんに会ったよー」とか、その位ですよ(笑)。

F-今後やってみたい役はありますか?

N-そうですねぇ…。今までも、瑞穂のような、美やファッションをすごく意識している役が結構多かったんです。私もファッションは大好きですし、そういう役をやるのも好きなんですけど、真逆の役もやってみたいですね。絹恵ちゃんみたいに、ファッションや美に対して無頓着な役とか。

F-目指しているものや目標などはありますか?

N-今は1日1日、1回ずつのお仕事を、少しも妥協せずにやっていきたいですね。それが積み重なった未来が楽しみです。漠然とした目標はあるんですけど、それに囚われすぎず、着実に1歩1歩、一生懸命やっていけたら良いなと思います。

F-最後にリアル・クローズの見所を!

N-連続ドラマということで、ストーリーもより深く作り込んでいますので、スペシャルドラマ以上に楽しんでいただけると思います。それから、洋服がその場で買えるというのはすごく大きな魅力だと思います。色々なファッションスタイルの女性が出ているので、このドラマをきっかけに、新しいジャンルのファッションに挑戦していただければ嬉しいです!

F-『リアル・クローズ』楽しみにしています! ありがとうございました!

Profile

能世あんな
1979年3月9日、愛知県出身。1998年から光文社『JJ』のレギュラーモデルとして活躍、近年は女優としても活躍を続けている。『ROOKIES』(08/TBS)、『打撃天使ルリ』(08/EX)、『歌のおにいさん』(09/E
X)、『赤鼻のセンセイ』(09/NTV)など多数の連続ドラマに出演する他、『ROOKIES-卒業-』(09/平川雄一朗監督)など映画にも出演している。

Pick up Artist

『リアル・クローズ』 
(関西テレビ・フジテレビ系 全国ネット)
2009年10月13日(火)スタート
毎週火曜 午後10:00~10:54
(初回のみ 午後10:10~11:14)

原作/槇村さとる 脚本/大島里美 チーフプロデューサー/重松圭一(関西テレビ) プロデューサー/佐野拓水(関西テレビ) 出演/香里奈、西島秀俊、高岡蒼甫、加藤夏希、能世あんな、真野裕子、えれな、南明奈、IMARU、小泉孝太郎、黒木瞳、他

●ストーリー
天野絹恵(香里奈)は老舗百貨店「越前屋」の販売員。布団売り場のエースとしてバリバリ働いていたが、ある日突然、婦人服売り場へ異動を命じられる。そこはフランス・パリ帰りの鬼部長・神保美姫(黒木瞳)が仕切る、ファッションエリートたちの集まりだった。「人間、見掛けより中身が大事」と生きてきた絹恵は、外見もファッションセンスもちょっとイマイチ。今までまったく興味のなかった“オシャレ”の聖地で戸惑い、失敗ばかり。悪戦苦闘の日々を送る絹恵に美姫は、「中身が外見ににじみ出るの、人は外見が全て」と言い切り…。

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これまでのインタビュー
#68 中村蒼 #67 ともさかりえ
#66 板尾創路 #65 尾野真千子
#64 吉沢悠 #63 伊藤歩
#62 石丸幹二 #61 加藤ローサ
#60 西島秀俊 #59 フットボールアワー
#58 林遣都 #57 能世あんな
#56 スネオヘアー #55 高良健吾
#54 玉木宏 #53 麻生久美子
#52 加瀬亮 #51 仲村トオル
#50 渡部豪太 #49 マイコ
#48 成宮寛貴 #47 市川実和子
#46 塚本高史 #45 新垣結衣
#44 遠藤雄弥 #43 鮎川誠
#42 タナダユキ #41 伊原剛志
#40 小出恵介 #39 西島秀俊
#38 Skoop On Somebody #37 山田洋次
#36 米倉涼子 #35 永作博美
#34 菊川怜 #33 浅野忠信
#32 松尾スズキ #31 堺 雅人
#30 松山ケンイチ #29 田丸麻紀
#28 熊谷和徳 #27 君塚良一
#26 行定勲 #25 藤原竜也
#24 ウェイウェイ・ウー #23 杏さゆり
#22 上原さくら #21 江角マキコ
#20 宮﨑あおい #19 伊藤英明
#18 乙武洋匡さん JUNICHIさん #17 姿月あさと
#16 椎名桔平 #15 ANDY LAU(アンディ・ラウ)
#13 忌野清志郎 #12 山下 久美子
#11 高橋克典 #10 妻夫木聡
#9 佐藤 可士和 #8 長谷川 理恵
#7 Amin(アミン) #6 沢村一樹
#5 上妻宏光 #4 松岡 充(SOPHIA)
#3 ますい志保 #2 滝田洋二郎
#1 鄭義信(ちょん・うぃしん)
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