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今、Fe-MAILが注目、話題、期待するアーティストをインタビュー。毎月紹介していきます。
恋、仕事、挫折、ファッション・・・、どんな素敵な話が飛び出すでしょうか。 |

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‘68年生まれ。会員制クラブ「ふたご屋」オーナーママ。神奈川県横浜市で県会議員の父のもとに生まれる。高校1年のときに女優デビュー。と同時に実家を出、自力で生計を立てる。明治大学文学部には、夜間からの編入試験を受け主席で合格。学費、生活費の一切を独力で賄う。大学入学と同時に売れない女優に見切りをつけ、銀座デビュー。大学卒業後、プロのホステスに。その後、双子の妹・さくらとともに「ふたご屋」をオープン。現在は4店舗、在籍ホステス120人を抱え、抜群の経営手腕を発揮している。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/futagoya/ |
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時給2000円なんですけれども、 網タイツが2500円で自腹なんですね |
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次々と書店で平積みにされる新刊本。妹のますいさくらさんが発表した『銀座ママが教える「できる男」「できない男」の見分け方』(PHP研究所刊)に始まり、最新刊『銀座ママが明かす お金に好かれる人、嫌われる人のちょっとした違い』(アスキー・コミュニケーションズ刊)まで、銀座ママ本は、息もつかせぬ勢いだ。まさに、それは男性の手をグラスから本に変えて、癒しているかのようでもある。今月はそんな、銀座で、そして書店で、飛ぶ鳥落とす勢いの、双子美人ママのお姉さん「ますい志保さん」にインタビューさせて頂きました。インタビューは、高級クラブ「ふたご屋」にて。さぞや、キラキラ・ピカピカのバブル空間かと思いきや、小じんまりとした中に濃密な空気が漂う、アットホームなお店。そして、そこに顔をのぞかせたのは、やり手ママなどではなく、ひたむきで知的な美人女性でした。
Fe-MAIL(以下F)-それにしても、すごい勢い。まさに出版ラッシュですね。
ますい志保(以下S)-そうですね。お陰さまで、現在、あと2冊の話が平行して進んでいます。 F-うひゃ~。すごいですね。最新刊の『銀座ママが明かす お金に好かれる人、嫌われる人のちょっとした違い』(アスキー・コミュニケーションズ刊)は、どういう経緯で書かれた本なんですか?
S-出版社の方が、妹(ますいさくらさん)の『銀座ママが教える「できる男」「できない男」の見分け方』(PHP研究所刊)が40万部のベストセラーを出した後に、「あの印税、憎くないですか」と言われまして(笑) じゃあ、私もって感じで。
F-へえ~。でも、「じゃあ書いてください」って言われても、実際書くのって難しいですよね?
S-お店を開けて8年、銀座に出て16年になりますので、やっぱり経験かなぁ。お店であったことや教えてもらったことを、ココロに留めておいたり、詩を書いたりして、そんなものから拾い集めるっていうか。今も、雑誌のレギュラーがあるんですが、すでに3月末の原稿まで入れちゃってるんですよ。
F-書くの早いんですね。いくらでも書くことあるって感じなんだ?
S-そうですね。けっこう好きですね。この街にずっといたから、逆にこの街の外のお仕事にも興味があります。出版だったり、テレビだったり、クラブ以外のお仕事にも面白い仕事ってあるんだなぁって感じています。そういうことをやることで、もっといい仕事をするきっかけになると思っています。
F-もともとはタレントのお勉強をされてたとか。
S-はい。15歳でドラマデビューしました。でも、ぜんぜん売れないアイドルで、18歳で、法政の夜間にいたんですが、明治大学の第一文学部フランス語学科に転籍編入しました。どうしても、フランス語がやりたくて。
F-すごーい。
S-フランス文学って、すっごい素敵な人をいっぱい抱えているんですね。サルトルにしても、サン=テグジュペリにしても、アルベール・カミュやボーヴォワールにしても、やっぱり奥が深い。アメリカのヘミングウェイも面白いけれども、やっぱり不条理みたいな感じの物語って面白い。そして、実は世間にも、そういうことっていっぱいあると思うんですね。私が書くのは、そういう仏文学とは違うけど、今は、メッセージを伝えられることがとても嬉しいと思っています。ほんの少しでも自分の思いを伝えられたら、すごく嬉しいし、それが、歌のように100万人とか200万人じゃなくて、たった一人でもいいんですよね。その人のために、自分の思いが伝えられたら、それはとても素敵なことです。
F-なるほど。
S-私は、何回も人生につまづいちゃったし、小っちゃいときから、失敗しっぱなしだけど、それでも大丈夫っていうね。そういうメッセ―ジを送りたいと思っています。今の20代から30代の人たちは、気づいたら、いくつなってた!みたいな年の取り方をする人が多いと思うんだけど、でも、いつでもそこからはじめられることってあると思うんですね。私は、今、お習い事多くて、ピアノやったり、囲碁やったり、オカリナやったり、あと英会話行って、日仏文化センター行ったりっていう、お習い事をすごくいっぱいやってるんですが、根底にあるのって、結局は、いろんな人とのふれあいだと思うんですね。そしてふれあいって、いつからでも始められる。そんなふれあいが、素敵な年齢を重ねさせてくれると感じています。
F-ハングリーですね。
S-つきつめちゃうと、最後はハングリー精神かもしれませんね。あのね、私、大学のときに、バニーちゃんのアルバイトやってたんですよ。バニーガールね。で、時給2000円なんですけれども、網タイツが2500円で自腹なんですね。楽屋行ったら、みんなタイツ縫ってんですよ。エスカイヤというお店の横浜、スカイ横浜、三越10階、新宿文化会館、新宿三角住友ビルで、ナンバー1バニーになったんですけど、どうしても2500円のストッキングに2000円の時給は違うだろ~と思ってた、そんなとき、スカウトされたんです。
F-銀座のスカウトマンですね。
S-そうそう。で、「男の人の横に座って仕事するなんてできないですぅ」ってお答えすると、「座ってるだけでいいから」なんて言われて。そんなこんなでお勤めすることになって、最初のあだ名が、ドラえもん(笑)。ずっと手を握りしめて座っていたからなんです。もちろん売れないわけですよ。指名がかからない。それでどうやったら、声がかかるか考えて。で、着物を着ることにしたんですね。周りはドレスが多いし、どうせ名前なんて覚えてもらえないから、「あの着物の子、ちょっと呼んでみてくれない」みたいな感じで指名がかかるかなって思ってね。で、次についたあだ名が、こけし(笑)。やっぱり周りには、天才型の人もいて、最初から何でもできちゃう人も多いんですね。でも自分は違うから、とにかく先輩のお姉さんからいろんなものを盗んで、勉強させて頂いた。どんな世界でも、最初から何でもできるというのは、やっぱり違うと思います。努力と工夫が必要だと思うんですね。
F-すごい! まさに努力の人ですねぇ。今、Fe-MAILは、20代後半~30代の読者が中心なんですが、この世代って、一番元気かなと思うんです。仕事にもやりがいが出てくるし、お金にも少しだけど余裕が出てくる。でも、結婚や出産という決断もある。昔で言えば、結婚して、かわいい子供を産んでというのが、いわゆる幸せのカタチだったと思うのですが、志保さんにとっての幸福像ってどんなところにありますか?
S-いわゆる正統派からは、私も外れちゃったんですけれども、でもすごく、今、幸せだし、それが発見できるように、いつも前向きに歩こうとするっていうかね。そういうことが幸せだと思う。外れることに恐れることは全然ないし、いや、外れた方がきっと楽しいから。別にシングルマザーであってもいいし、いろんなカタチの幸せってあると思う。昔は確かに、幸せの選択肢ってなかったけど、選択っていろんなものが見えてきて始めて選べるものであると思う。だから、まずは選択肢がたくさんあったほうが楽しいと思うんですよね。
F-どんなときに幸せって感じますか?
S-やっぱり思いがけない方にお会いできたり、ふれあいがあったり、そこで出会いがあったりするときだと思います。人って、別れるために出会うと思うし、生きるために死ぬし、死ぬために生きる。ある意味で憎しみ合うために愛するしね。そういう意味で、出会うということがとても楽しい。だから銀座は銀座で楽しいですし、テレビや雑誌のお仕事も面白いですね。
F-さて今後は?
S-やっぱり書き続けていきたいですね。いろんな意味で、自分を表現したいとも思っています。銀座って、すごい誤解されやすい職業なんですよ。夜の世界だし。で、誤解されやすい職業だからこそ、一生懸命やってるんですよってね。
F-本日は、どうもありがとうございました。最後に、男性の見分け方について一言。
S-みなさん。やっぱり、素行調査はするべきですよ~(笑)。
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『銀座ママが明かす お金に好かれる人、嫌われる人のちょっとした違い』(アスキー・コミュニケーションズ刊)
お客のエピソードや自らの経験談を交え、できる男の違いをまとめた最新刊。成功者たちが日ごろから実践している習慣を、等身大の言葉でまとめながらも、読み進めるうちに、駄目サラリーマンが癒されていた!というような「癒しパワー」が詰まった一冊。疲れた男性へのプレゼントにお勧め。 |
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